扬州大明寺（揚州市邗江区）

大明寺（Da Ming Si）
日本語表記：大明寺

揚州中心部の北側に位置する「大明寺」。
鑑真ゆかりのお寺として有名です。

南北朝期宋代の大明年間の創建で、

唐代には鑑真がここに居住し
講義をなさっていたそうですよ。

現在、境内にある建築物は
清の同治年間に再建されたものです。

お寺の主要建物である9層の棲霊塔は
鑑真を生んだ寺院としての風格を感じます。

入口の牌坊を潜り境内へ。
黄色の建物で料金を支払います。

入口から真っすぐ進むと大雄宝殿。

その前にある大きな鼎で人々が
線香を手に一心に祈ります(*´人`*)

大雄宝殿の背後に回ると、

1973年に日本の唐招提寺金堂を
参考にして建てられた鑑真紀念堂があり、

鑑真像を祀っています。

鑑真紀念堂の入口のある碑に書かれた
「唐鑑真大和尚紀念碑」の文字は、

郭沫若の筆なんだそうですよφ(ﾟдﾟ)ﾎｩ

個人的なお勧めは冒頭で軽く触れた
お寺の主要建物である9層の棲霊塔。

写真だとあまり伝わらないですが
実物は大迫力(‘Д’)ｵｫ!

とにかく大きく高さもあります。

塔内は見学可能です･･･が
2階より上層階は課金が必要なパターン。

せっかくなので行ってみよう。

棟内エレベーターを完備。

7階が展望台になってり
揚州の街並みを一望できます。

絶景が眼下に広がります。
これは見ておかねば損だ(‘Д’)ｸﾜｯ

この他にも見どころは多々ありますが
もうお腹いっぱいでしょ？

あとはザッと写真を貼り付けときますね。笑

なお、大明寺には西園と言う
庭園が隣接しています。

散策に最適。
美しい景色に癒されましょう。

数多くの名所旧跡が残る古都・揚州。

その中でも揚州市への観光の際は
是非訪れて欲しいスポットです。

じっくり見て回ると半日は掛かるので
しっかりと計画を立てて参拝下さい。

南朝劉宋時期の古刹「大明寺」。
ここを見ずに揚州は語れない(•’ ‘•)و✧

江蘇省へご旅行の際は是非お立ち寄りを。

大明寺について